VaundyとBowie
Vaundyを最近よく聴いている。
とにかくいいのです!
彼のMVのコメントを読んでいるとよく出てくる「中毒性」というワード。まさに言い得て妙。
Vaundyの「HERO」を聴いたときに、そのタイトルだけで、偶然とは思うけどBowieを好きだといいなーなんて勝手に思っていました。
AppleMusicのVaundyが作ったプレイリストにBowieの「"Heroes"」が入っているのを見たときは、うわーBowieの良さに気づいてくれてたなんてありがとうございます!という気持ちになりました。
その後、AppleMusicのラジオでご本人が「David Bowieのような人になりたい」とおっしゃっているのを聞いた時は、いやーもうVaundy聴くしかないでしょ!ということで聴き始めた次第です。
Vaundyの曲には、いわゆるB面的な曲がないように思う。どの曲も1曲目、あるいはトリに持って来ていいような曲。すごい勢いでかっこいい曲ばかり書いている。歌もうまいし、声もいいし、表現豊か。音楽以外の才能もあるし、ほんとBowieを彷彿とさせる音楽家だと思います。これから楽しみでしょうがない。
声もいいので、声の仕事…例えばナレーションとか声優もいいのでは?音楽に限らずいろいろなことに挑戦してほしい。
ひとつのことにこだわらない、だけどこだわれる。いい時代になったなと思います。
Vaundyの「HERO」を聴いたときに、何か引っ掛かる、何かに似ている…そうかボウイの「It's No Game」に似ているんだ。冒頭のギターがロバート フリップのあのギターに。そういうふうに聴こえはじめたらそう聴こえてしまうのかも?
ギターもVaundyが弾いているのかな、それともいわゆるDTM、パソコンで作ったのでしょうか。
いずれにしてもグッと来ます。
いつかライブを見に行きたいな。