Dancing with an Angel

言葉を見つける追いかけるつかまえる

映画『ボヘミアンラプソディ』

観てきました。映画『ボヘミアンラプソディ』。

  

フレディの台詞ですごく頷いてしまったのが

「詞はリスナーのもの」

という台詞。

この一言で安堵したというか。

 

詞を書いている時どんな心境であれ、一旦リリースしたら我々に解釈が委ねられているというのは

信頼があればこそなのだと。

愛を感じました。

 

 

そして、ライブエイド。

これはリアルタイムで体験した人間にしかわからないと思う。

今のフェスとかそんなものじゃないと思う。比べ物にならない。

 

 生中継のテレビを

徹夜で見た時のあの興奮

どう思い巡らせてもこれを超える高揚感はない。

 

あの場面を観て

魂が1985年7月13日に引き戻される短い旅の中で

自分は自分に正しく生きてきたのだと再確認できた。

自分を全肯定できる感じ。

 

フレディとクイーンの映画ではあるが、

自分のストーリーでもあったのだ。