映画『怪物』を観てきました。 おそらく様々な側面から語られるだろうし、語りたくなるようなとても面白い映画でした。『怪物』というタイトルも、自分に捉え直して考えることを迫られるような気持ちになります。私も怪物になったことがあるし、他人や家族が…
David Bowieにまつわるドキュメンタリー映画 Bowieの思考を旅しているような時間だった…そうとも言えるし、自分なのかBowieなのかよくわからなくなるくらい思考がシンクロしていたとも言える。時間と空間が崩れて溶け合っているような不思議な作品だった。Bo…
争奪戦必至なチケットが幸運にも当たり、「藤井風 LOVE ALL ARENA TOUR 」さいたまスーパーアリーナでの1月15日の公演に行ってきました。当選する気が全くなく、何の準備もしていないところに届いた当選の報せ。全部の曲を知っているわけではないゆるいリス…
自分の内なる声に耳を傾けているか。 情報の洪水に絡め取られていたり、ネットで他人の意見を読みすぎて自分の頭で考えることがおざなりになって、自分の本当の気持ちも迷子になってしまう。 そんなことばっかりやっていたら心と身体がバラバラになってしま…
Vaundyを最近よく聴いている。 とにかくいいのです! 彼のMVのコメントを読んでいるとよく出てくる「中毒性」というワード。まさに言い得て妙。 Vaundyの「HERO」を聴いたときに、そのタイトルだけで、偶然とは思うけどBowieを好きだといいなーなんて勝手に思…
心がずしりと重いのは、昨日観た『戦場のメリークリスマス』のせいなのか、今日の個人的な出来事のせいなのか。 わからないけれど、観た感想を書けばこのもやもやの正体が少しはあらわになるかも。 映画館での大々的な上映はこれで最後らしく、しかも2週間と…
長編アニメ映画『銀河鉄道の夜』 1985年の作品です。 当時テレビで放送されたものをビデオに録画して繰り返し繰り返し見て 台詞もそらで言えるくらい見た大好きな作品です。細野晴臣さんのサウンドトラックも毎日のように聴いていました。 今回初めて映画館…
ジョジョ ラビット やっと観ることができました。春に観る予定にしていたもののコロナ禍で映画館もクローズになり映画館で観るのはもう無理かなと諦めていましたが、再開後にまたやってくれましたキネマ旬報シアター!感謝です。 第二次世界大戦下のドイツで…
コロナウイルスのため外出の自粛要請があっても出掛けなければいけない。 町の人出は少ないが、緊張感はあまり感じられない。 用事が終わったあと、帰り道にある桜を見てきた。 葉桜もさわやかでいい感じ。 コロナのせいで気持ちがあっちこっち定まらない。 …
今年のアカデミー作品賞『パラサイト 半地下の家族』を見てきました。 たぶん見る前から好き嫌いが分かれるのでしょうし、万人に受け入れられるような作品ではないと思います。 そうはわかっていたけど、今日映画館で私が見た回は観客が数人というのはちょっ…
最近の芸能ゴシップでもSNS上での叩き方はひどいと思う。 何かにとらわれた自分の人生の鬱憤を、全く関係のない出来事で晴らしているような。 そうした言動は、無自覚のまま感情の奴隷になっているようで怖い。 そこから抜け出せない人生というものを想像し…
久々に何も予定もない日に、今日は何もやらないぞーと行き先を決めずに電車に乗ったものの さてどこへ行こう? そこでは何かを捨てることも拾うことも可能 ある意味ワープできる場所でもある 日常非日常が無い混ぜになって お金も感情も無駄遣いする場所 空…
先月、NHK特集の安楽死についてのドキュメンタリーを観てその感想を書こうと思っていたのですが、 あまりに衝撃的な内容だったため、考えがまとまらず書くことにも躊躇してそのままになっていました。 ですが、やはりもやもやした感情が残ってしまった。 自…
ブログの背景画像、試行錯誤中。 使っている写真は、去年ニューヨーク・ブルックリンで泊まったB&Bの部屋の写真です。棚の部分を切り取って背景画像にしました。 PCでしか確認できませんが、背景色を普段あまり使わないオレンジ色にしてみたらなかなかいい感…
映画『BESIDE BOWIE - MICK RONSON STORY/ミック ロンソンの軌跡 』を観てきました。 アルバム3枚分、約4年の間、タイトル通りDavid Bowie のかたわらにいたギタリスト、ミック ロンソンの生涯のストーリー。 私にはボウイとミック ロンソンの出会いよりも、…
2019年2月22日 東京ドームシティホールにて行われた イエス『Close To The Edge /危機』 完全再現公演に行って来ました。 満員でした。女性のお客さんも1割くらいいました。 イエスを聴くようになったのは、結構最近なので ライブに行くのも今回が初めてでし…
観てきました。映画『ボヘミアンラプソディ』。 フレディの台詞ですごく頷いてしまったのが 「詞はリスナーのもの」 という台詞。 この一言で安堵したというか。 詞を書いている時どんな心境であれ、一旦リリースしたら我々に解釈が委ねられているというのは…
ロンドンのVictoria and Albert Museumから届きました。 David Bowie isの図録は買わずにいたのですが、 やはり公式のものは手元に残しておきたいと思ったので思い切って買いました。 お安くはなかったのですが、実際届いてみたらそれ以上の価値があるものだ…
6月6日にブルックリン美術館に『DAVID BOWIE IS』を観に行ってきました。 ニューヨークに着いた翌日だったので、ゆっくり起きて11時過ぎくらいに宿を出たと思います。 宿がブルックリンなので地下鉄で15分くらい。 最寄り駅のホーム。 美術館の名前がその…
6月7日午後7時半 Brooklyn bridge Park 6月5日から10日までニューヨークに行ってきました。 海外へのひとり旅は初めてです。 とりあえず飛行機のチケットと宿を予約して “DAVID BOWIE IS” 展へ行く以外は全くノープランという感じで。 今回の反省は、iPhone …
panda-01.hatenablog.jp のつづき 開演前はステージ越しに六本木の夜景が堪能できます。 開演前は皆さん席で食事したり飲んだりしているので、グッズ買うのはこの時間が狙い目。 CDなどもありました。トレヴァー・ホーン個人名義のアルバムは初めてだそうで…
8月23日、2daysの最終日1ステ。 つくづく2ステにすればよかったと後悔。 ご本人と握手&サイン会があったそうです。 トレヴァー・ホーンは80年代から知っていましたが、 既にプロデューサーという立場でしたので、ご本人の歌、演奏、お顔さえも知りませんでし…
はじめに… フィラデルフィアで撮った写真のデータをほとんど失ってしまいました…が、旧ブログのキャッシュがウェブ上にまだ残っていたので、そこからなんとか保存しました。オリジナルではないので画質がとても悪いです。 朝ニューヨークを出発して、ペンシ…
デヴィッド ボウイが最後まで住んでいたアパート、 285 Lafayette Street を後にして ラファイエット通りを更に南下します。 アパートの1ブロック南にも、ボウイさんお気に入りのカフェがありました。 ボッテガ ファライ。 通りの反対側からだと、あまりよく…
ストランド本屋はブロードウェイ沿いにあります。最寄り駅は、14 St-Union Sq です。 この通りをひたすら南下して、途中で4th Ave.~ラファイエット・ストリートへ入り、 更に南下してE.4th ST.に入り、Bowery Ave.と 2nd Aveの間のブロックに New York Thea…
6/11(日)の1st、マリア シュナイダー オーケストラを聴きに、 ブルーノートへ行ってきました。 ジャズのオーケストラ···というよりジャズ自体に 全く縁がありませんでした。 マリアの存在も知りませんでした。 わたしがマリアを知ったのは デヴィッド ボウイ…
5月28日に 漫画家の上條淳士さんの個展、「音楽の部屋」に行ってきました。 この日は上條先生のサイン会がありました。 スペース カイマンという、日本橋の路地裏にあるギャラリーです。 1階にあるダイニングバーも含めて、ワニマガジン社が経営しています。…
①の続きです。 このイベントの一番のサプライズとは? スタイリストの高橋靖子さんがいらしていたのです。 通称“ヤッコさん”。 言わずもがなですが、ボウイのスタイリングを担当されたかたです。 そのあたりのお話は、高橋さんの著書『時をかけるヤッコさん…
5月6日(土) 千駄木のバー イッシーで開催された、 吉村栄一さんによるデヴィッド ボウイのトークイベントへ行ってきました。 吉村さん執筆の本付きです。 吉村さんと、デヴィッド ボウイの関わりについて、 改めて、著者略歴から抜粋してご紹介します。 “デ…
‘DAVID BOWIE is’ in Tokyo 天王洲 寺田倉庫 2017/1/24 ‘DAVID BOWIE is’「ボウイ展」。 私にとって初めての鑑賞。 展示物とその情報量のあまりの多さに、状況を飲み込めず。 予想していた見学時間を大幅に上回り、時計を見てどっと疲れが出てしまい、 これ…